いま大切なのは思考力と表現力。
10月の学校だよりで基礎基本定着状況調査の結果の報告と今後の課題への取組を述べさせていただいています。単に結果に一喜一憂するのでなく、結果の分析から得られる指導法の改善策を日々の授業の中でこそきちんと果たしていかねばなりません。平成14年〜18年の5年間で全体的には、いわゆる「反復学習」(低学年までは特に有効ですが…)などで身につく基礎的知識、初歩的な学習スキルはほぼ定着しているとの結果が出ています。今年度の出題傾向(まるで「受験対策」ですね)はこれまでとは少し変わり、単に反復だけでは対応しきれない、その内容には思考力、表現力を問うものがより多く含まれ、わが新町小の5年生も苦労したようです。しかし心配には及びません。これも慣れ、身につければ済むことです。重要なのは<ものごとを関係付けて考える>、<自己をみつめ、他者に向かって表現する>、この二つのことを日常的に授業の中に取り入れることだと考えています。「数をこなすドリル学習」が多かったこれまでの宿題に加えて、「少ない課題をじっくりと考える宿題」の大切さも見直したいものです。
気温30℃は涼しい、と感じられた2007年夏でした。
夏休み中恒例の第47回広島市小学校児童水泳記録会で200mリレー女子の部で見事第一位を獲得しました。出場した5,6年生の選手の皆さんの健闘にごほうびをあげたいと思います。また、サッカークラブ、子ども会からたくさんの種目に参加しこれにも多くの好結果が校長室に届いています。
暑い夏に(それにしても体温に近い気温とは!)少年期に鍛えた心身こそ一生を支えるといっても過言ではありません。この猛暑の夏、子どもたちはもちろん、特に屋外での子どもたちの活動を支えて下さった多くの保護者の皆さんにも深く感謝いたします。加えて、先日、本校に「図書ボランティア」が立ち上がり、多くの方に図書室の整備などで活動していただけることになりました。子どもたちが本の好きな心豊かな子どもになれますようにと、保護者の方々自らも楽しめる、気長に無理のない活動をお願いいたしました。あわせて今後ともよろしくお願いいたします。
10月4日から8日までの秋季休業が終わると初めての後期の開始でもあり、これからはじっくりと勉強、読書などに打ち込める過ごしやすい爽やかな季節に入ります。今月、6年生は心待ちにしている修学旅行もあります。実りの秋といきたいものです。
紀伊国屋よりジュンク堂かと秋の昼
校長 栗 栖 恒 久