昨年の造形教育研究の全国大会にわざわざ本校にお越し下さった静岡県のある女性の先生からお葉書をいただき、その中に次の一節がありました。
「……帰りに、あまりに美しい木々の紅葉に目を奪われました。美しさを常に感じられる環境にあることこそ、すばらしい教育と思いました。……」
初秋から晩秋、初冬へと流れる時間が今年は例年とちがい、ずいぶん早く、季「節」という言葉の「節」がどこかへ消えてしまったような移ろい方でした。


校庭に14本の銀杏あり 紅葉の間隙流れる朝日かな
黄葉を透ける光にランドセル 月曜の朝坂道の子ら秋惜しむ
逆光の葉に照らされおり登校子 紅葉の間隙流れる朝日かな

